訪問看護サービスの内容は、「居宅における療養上の世話または診療の補助」とされております。 主な内容は下記具体例をご覧下さい。
現在の日本では、在院日数の適正化と在宅看取りの推進などから、在宅移行支援、がんの緩和ケアなど医療ニーズの高い在宅患者への訪問看護が期待されております。 また、高齢化の進行により認知症の人の尊厳を守るケアなども重要となってきています。 その他、精神障害者や重度障害者への看護も福祉サービスとの連携で必要とされています。
また、これまでの訪問看護は利用者の自宅が中心でしたが、次第に居住系施設へと拡大されています。
・病状等観察 ・療養指導 ・体位交換 ・栄養、食事の援助 ・排泄援助 ・整容、更衣 ・移動、移乗、散歩時の介助 ・保清(入浴、清拭、陰部、足浴、散髪、口腔ケア) ・療養環境整備、支援(居室、喚起、日常生活用具等) ・リハビリテーション看護 ・認知症、精神障害者のケア ・外来等受診同伴 ・家族等支援(介護方法の助言、相談対応等) ・社会資源調整、退院支援 ・酸素管理 ・吸引(器官内、口、鼻腔)、吸入 ・膀胱留置カテーテル交換、管理、膀胱洗浄 ・じょくそう予防、処置 ・創傷処置 ・在宅中心静脈栄養実施、管理 ・経管栄養実施、管理 ・人工肛門処置、管理 ・人工膀胱処置、管理 ・胃ろう管理 ・気管カニューレ交換、管理 ・人工呼吸器管理 ・CAPDのかん流液交換、管理 ・緩和ケア ・ターミナルケア ・血糖値管理 ・服薬管理 ・注射、点滴実施、管理 ・浣腸、摘便 ・検査補助 ・その他緊急対応等